学生による東京藝術大学音楽環境創造科の自己紹介 音環手帖

「音環」こと、東京藝術大学音楽学部音楽環境創造科は、2002年に開設された新しい学科です。2013年度で11年が経ちますが、知名度はまだあまり高くないと思います。私たちが受験したときも、どういう学科なのか具体的な情報が少なく苦労しました。そこで、学生の側から受験生や一般の方にむけて自分の学科を紹介しようと企画したのがこの『音環手帖』です(このサイトは学生が企画・編集した自主制作で学校公式のものではない点にご留意ください)。

 

Vol.1 現役学生へのインタビュー集 オンガクカンキョウソウゾウカ?

北千住キャンパスにある本学科では、各学年20人の学部生と、併設の大学院(「音楽音響創造」「芸術環境創造」)で40人ほどが学び、また留学生や海外からの研修生も数多く在籍しています。「音環」のカリキュラムは、必修科目、専門科目、演習科目、教養科目で構成され、上野校舎や取手校舎で開設される他学科の交流科目を含めると、音楽学部ではもっとも多くの講義を選択することができます。
なかでも必修科目の「プロジェクト」は理論と実践を重視した、「音環」の核となるカリキュラムで、一般大学のゼミを拡張したような存在です。学部生は1学年の途中から卒業までプロジェクトに所属し、毎週火曜終日のプロジェクトの授業のほか、大学院生や他学部生、また外部のプロや地域の方々との実践・協働を経ながら、自分の専攻領域を研究していきます。

  プロジェクト1 音楽制作      (ゼミの紹介
  プロジェクト2 アートマネジメント (ゼミの紹介
  プロジェクト3 音響・録音技術   (ゼミの紹介
  プロジェクト4 舞台芸術      (ゼミの紹介
  プロジェクト5 社会文化研究    (ゼミの紹介
  プロジェクト6 音響心理研究    (ゼミの紹介)〔2013年度新設〕

各プロジェクトの2~4年生、計15人に、彼らのバックグラウンド、受験、授業やプロジェクト、今後の展望などをインタビューしました(2012年度取材)。

〔※記事中の受験に関する記述は、同じようなことをやれば合格できるというような主旨では全くありません。またカリキュラム内容やインタビューイの所属先などは2012年時点のもので、名前は一部仮名です〕

「様々なジャンルの音楽を少しずつ吸収していく」
プロジェクト1 学部2年 足立美緒さん

「ポップスから現代音楽へ」
プロジェクト1 学部3年 K. K. さん

「運動は大事だよ…」
プロジェクト1 学部4年 K. K. さん

「実践と研究から文化をみる」
プロジェクト2 学部2年 M. H. さん

「人が出会うきっかけとなる場をつくりたい」
プロジェクト2 学部3年 N. M. さん

「地域とアートプロジェクトと私」
プロジェクト2 学部4年 Y. K. さん

「作曲から録音、サウンドデザインまで」
プロジェクト3 学部2年 りささん

「絶対に金持ちになりたいの」
プロジェクト3 学部3年 桐谷修二 さん

「『僕が進化したんだ』って言いたい」
プロジェクト3 学部4年 藤賀雄太さん

「日本語がすごく好きだなー」
プロジェクト4 学部2年 J. S. さん

「『小さな面白さ』をたくさん見つけたい」
プロジェクト4 学部3年 A. I. さん

「この友達を! 大切にしたいです!」
プロジェクト4 学部4年 Y. T. さん

「音環受験したこと忘れてた」
プロジェクト5 学部2年 S. Y. さん

「もっとちやほやされたい!」
プロジェクト5 学部3年 Y. T. さん

「ほんとは先端に入りたかった」

プロジェクト5 学部4年 H. I. さん

 

Vol.2 卒業生へのインタビュー集 卒業生、音環ヲ語ル。

各プロジェクトの卒業生、計10人に、仕事、学生時代の授業やプロジェクト、受験やバックグラウンド、今後の展望などをインタビューしました(2013年度取材。インタビューイの勤務先などは2013年時点のものです)。

「限られた時間で何を学ぶか」
プロジェクト1出身 2007年入学 羽深由理さん

「「なにか」を追究するサウンドデザイン」
プロジェクト1出身 2006年入学 横山夏子さん

「瀬戸内に魅せられて」
プロジェクト2出身 2003年入学 金廣有希子さん

「柔軟性と一貫性」
プロジェクト2出身 2004年入学 長津結一郎さん

「音響は数学が大事!」
プロジェクト3出身 2005年入学 田野倉宏向さん

「視野を広げつつ専門性を固める」
プロジェクト3出身 2007年入学 元木一成さん

「わかりあえないところからはじめる」
プロジェクト4出身 2008年入学 吉中詩織さん

「興味を持ったら躊躇なく飛び込む」
プロジェクト5出身 2007年入学 聞谷洋子さん

「音環で、変わったような変わらないような」
プロジェクト5出身 2006年入学 林紀子さん

 

Vol.3 教官へのインタビュー集 教官モ、語ル。

教官インタビューの第1弾として、2010年度で音環を退官された「音響技術史」の森芳久先生にお話をうかがいまいした(2013年度取材)。

「技術は決して無機的なものではなく、
 そこには熱い血が流れているのです」

「音響技術史」担当(2002–2010年) 森芳久 先生